—2022年9月25日の説教の原稿はありません。-
いつも志免教会の説教をお読みくださる皆さんに感謝申し上げます。
今日は、志免教会の聖書と讃美の集い(伝道礼拝)の日です。
外部の講師を招き、御言葉の説教を聞きますので、今日は説教の原稿がありません。
たいへん申し訳ございませんが、ご理解をお願いします。
代わりに短い文章を掲載いたします。
≪あしあと≫
作者:マーガレット・F・パワーズ
ある夜、私は夢を見た。私は、主とともに、なぎさを歩いていた。
暗い夜空に、これまでの私の人生が映し出された。
どの光景にも、砂の上に二人のあしあとが残されていた。
一つは私のあしあと、もう一つは主のあしあとであった。
これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、
私は砂の上のあしあとに目を留めた。
そこには一つのあしあとしかなかった。
私の人生でいちばんつらく、悲しいときだった。
このことがいつも私の心を乱していたので、私はその悩みについて主にお尋ね
した。「主よ。私があなたに従うと決心したとき、あなたは、すべての道にお
いて私とともに歩み、私と語り合ってくださると約束されました。
それなのに、私の人生の一番辛いとき、一人のあしあとしかなかったのです。
一番あなたを必要としたときに、
あなたがなぜ私を捨てられたのか、私にはわかりません」
主はささやかれた。
「私の大切な子よ。私はあなたを愛している。
あなたを決して捨てたりはしない。ましてや、苦しみや試みのときに。 あしあとが一つだったとき、私はあなたを背負って歩いていた。」