メッセージ
あなたのみことばは, 私の 足のともしび, 私の 道の 光です.
詩篇 119:105

日本キリスト教会所属の志免教会
日曜礼拝メッセージ​

担当:金東佑

インマヌエル

マタイによる福音書 1章18~25節 (新2頁) 前置き 今日の礼拝は、全人類の救い主であられる主イエス・キリストのご降誕を記念するクリスマス記念礼拝です。毎年迎えるクリスマスですが、今年、私たちが向き合う降誕の意味はさらに格別です。アメリカと中国の貿易戦争、終わらないウクライナとロシアの戦争、日本と中国の対立、そして隣国の韓国では権力掌握のための戒厳令があり、今は裁判中であります。その他、世界の各地で数多くの大小様々な紛争がありました。世界は依然として混乱しており、個人の生活にもそれぞれの苦しみと霊的な渇きがあると思います。このような時、キリスト者である私たちが改めて貫く真理はたった一つです。それは「主が私たちと共におられる」というインマヌエルの約束です。「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」インマヌエルを訳すると「主が私たちと共におられる」という意味になります。この言葉はキリスト教信仰の核心とも言える重要な教えです。今日はこの御言葉を通じて、主なる神が私たちと共に歩んでおられること、そして主イエス・キリストのご降誕の意味について話してみたいと思います。

続きを読む »

アドベントの意味

イザヤ書65章17-25節(旧1168頁) ペトロの手紙二3章8-13節(新439頁) 前置き アドベント即ち待降節の時になると、多くの教会がクリスマス飾り、4本のロウソクなどを用意し、主イエスのご降誕を祝います。また、クリスマスまでの約1ヶ月間、天の玉座から低い地上の飼い葉桶までおいでになった赤ん坊イエスを待ち望みつつ、聖書の黙想と祈り、教派によっては断食などを通して、 イエスのご誕生を記念します。それゆえに、多くの人々がこの待降節を主イエスのご誕生だけのための準備期間として理解しがちだと思います。しかし、待降節が持つ大事な意味は、単に受肉してお生まれになった初臨のイエスだけでなく、いつか再び臨まれる再臨の主イエスをも共に記念することにあります。したがって、待降節は主イエスのご誕生とともに、再臨される主イエスを記念する期間でもあります。昔、主イエスはなぜこの地上にお生まれになり、将来、主イエスはなぜこの地上にまたおいでになられるのでしょうか。今日はアドベントの意味を通して、おいでになったイエスと、おいでになるイエスについて話してみましょう。

続きを読む »

王のためか、パンのためか。

申命記 8章3節(旧294頁) ヨハネによる福音書 6章1-15節(新174頁) 前置き 「どう生きるべきか」この問いは、古今東西を問わず、人間なら誰もが一度考えたことのある問いだと思います。みんな同じ方向に向かって駆けつけながらも、自分の人生について自ら真剣に問い掛けるべき質問。「私は何のために生きるのか。」皆さんは、この質問にどう答えておられますでしょうか。アメリカの16代大統領であるアブラハム・リンカーンは「40歳を過ぎると、人は自分の顔に責任を持つべき」と言いました。おそらく、リンカーンは「人は40年を生きると、自分が何のために生きているかをわきまえつつ生きるべき」という意味として、この言葉を残したでしょう。もちろん、個人差があるので、早めに気付く人も、遅く気付く人もいると思います。聖書は人の生きる理由についてこう語っています。「人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きる」今日は「キリスト者である私たちはなぜ、生まれてどう生きるべきか。」について話してみたいと思います。

続きを読む »

インマヌエル

マタイによる福音書 1章18~25節 (新2頁) 前置き 今日の礼拝は、全人類の救い主であられる主イエス・キリストのご降誕を記念するクリスマス記念礼拝です。毎年迎えるクリスマスですが、今年、私たちが向き合う降誕の意味はさらに格別です。アメリカと中国の貿易戦争、終わらないウクライナとロシアの戦争、日本と中国の対立、そして隣国の韓国では権力掌握のための戒厳令があり、今は裁判中であります。その他、世界の各地で数多くの大小様々な紛争がありました。世界は依然として混乱しており、個人の生活にもそれぞれの苦しみと霊的な渇きがあると思います。このような時、キリスト者である私たちが改めて貫く真理はたった一つです。それは「主が私たちと共におられる」というインマヌエルの約束です。「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」インマヌエルを訳すると「主が私たちと共におられる」という意味になります。この言葉はキリスト教信仰の核心とも言える重要な教えです。今日はこの御言葉を通じて、主なる神が私たちと共に歩んでおられること、そして主イエス・キリストのご降誕の意味について話してみたいと思います。

続きを読む »

アドベントの意味

イザヤ書65章17-25節(旧1168頁) ペトロの手紙二3章8-13節(新439頁) 前置き アドベント即ち待降節の時になると、多くの教会がクリスマス飾り、4本のロウソクなどを用意し、主イエスのご降誕を祝います。また、クリスマスまでの約1ヶ月間、天の玉座から低い地上の飼い葉桶までおいでになった赤ん坊イエスを待ち望みつつ、聖書の黙想と祈り、教派によっては断食などを通して、 イエスのご誕生を記念します。それゆえに、多くの人々がこの待降節を主イエスのご誕生だけのための準備期間として理解しがちだと思います。しかし、待降節が持つ大事な意味は、単に受肉してお生まれになった初臨のイエスだけでなく、いつか再び臨まれる再臨の主イエスをも共に記念することにあります。したがって、待降節は主イエスのご誕生とともに、再臨される主イエスを記念する期間でもあります。昔、主イエスはなぜこの地上にお生まれになり、将来、主イエスはなぜこの地上にまたおいでになられるのでしょうか。今日はアドベントの意味を通して、おいでになったイエスと、おいでになるイエスについて話してみましょう。

続きを読む »